今回の移動で使用したアンテナを紹介します。
先日のブログでも言っていた通り、
MDRF+ATUの組み合わせで運用しています。
エレメント部はアパマン用アンテナで定評のあるRadix社製 RD-Vを流用しました。
ちなみに、短縮コイルの部分はワイヤを使ってショートしています。
しかし、エレメント長が片側約2.6mなので、ちょっと短く感じます。
釣竿を使用したエレメントにしたかったのですが、
はしごフィーダの製作に時間がかかったので今回は見送りました。
でも、やっぱり、少しでもエレメントを長くしたいので、
移動の帰りにDIYで買ってきたアルミ棒をエレメントの先に付けて見たいと思います。
はしこフィーダは約10cm幅で10mのものを自作しました。
特性インピーダンスが約580Ωと高いため、
線材がAC線だと被覆のビニールが発熱し、ロスが大きくなるようですが、
今回のトライアルがうまくいけば、ロスの少ないフィーダを考えます。
また、フィーダの長さはあまり短いとローバンドの波が乗らないらしいので
10mにしたのですが、アルミポールが4.6mなので、
フィーダの途中を折り畳んで束ねて、ポールの中間のところで宙ぶらりんにしています。
こんな感じで設置しましたが、3.5M~50Mまでチューニングでき、上々といったところです。
(1.9MとかWARCバンドは試してみるのを忘れました...!)
バンドによりますが、回り込みを発生しているバンドもありましたので
次回はこの対策をしっかり行って万全の運用を行いたいと思います。
リグの電源を入れたら、ちょうど21Mが開けていたようでしたので、
小1時間(約40分)の運用を楽しませてもらいました。
V/UHFは設営する時間がなかったのと、設営に必要な結束バンドを
持って行かなかったようなので、今回は試すことができませんでした。