CQ WW CW 2009
今年最後のDXコンテストである CQ WWに向けて少し頑張ってみました。
外は雪はうっすら積もり、移動運用の季節ではないので、
マンションの2Fではありますが、なんとか自宅から運用したい!
ということで、いろいろアンテナスタイルを考えていましたが、
やはり便利なATUを活用する案で行くことにしました。
1エリアにいた時の運用形態だと、釣竿をベランダから出して、
というのが定番でしたが、やはり目立ちたくないので、
なんとかベランダ内で収まる形にしたい。
アースもベランダの金属部分が接地されていれば良いのですが、
不明だったので、ATUのホット/コールドにそれぞれエレメントを
接続する形としました。
ベランダの物干し竿に固定(というよりも、ぶら下がり)し、
上記の写真では見難いかもしれませんが、
φ0.7mmのエナメル線が左右に伸びています。
エレメント長は片側約2.5mですので、
ローバンドがどれくらチューニングできるか非常に不安です。
エレメントを折り返したりして、エレメント長を稼ぐ方法もありますが、
今回は面倒なので、これで妥協しました。。。
インターフェアや回り込みが心配なので、
コモンモード対策を強化しています。
写真ではATUの左下にぶら下がっているオダンゴがそれです。
以前に購入してあったトロイダルコアFT240-#43を2段重ねして、
W1JR巻きしています。同軸が3.5Dなので、巻数はあまり取れなく、
同相4回、逆相4回の計8回となっています。
ATUのコントロールケーブルも足りないので、
ビニール平行ケーブルを2本合わせて4線にして作りました。
本当はシールド線にしたかったのですが、
すぐに入手できなかった、高価、太い、ということで、
今回の材料となっています。→ 5mで\1000かかっていないです。
早速、居間のテーブルにリグをセッティングしました。
ATU動作は回り込みもなく、14MHz以上はバッチリなのですが、
やはりローバンドがうまくチューニングできません。
そこで写真の左に写っているMTU (DAIWA CNW-419) を使用して
なんとかチューニングすることができました。
で、肝心の運用の方なんですが、
コンディションが悪いのか、アンテナが悪いのかよくわかりませんが、
JA局しか聞こえないという状況でした。
夜になると寒くて撤収が大変なので、日曜の16:30で終了しましたが、
モービルホイップだけの方が良かったかな~。
来週末の KCWA は多分、モービルホイップだな。。。
P.S.
一昨日(11/27)、大腸カメラ検査を受けたら、
ポリープがあり、その場で切除してもらいました。
出血の恐れがあるため、今週末はずっと禁酒です。。。
1週間後に診断があるのですが、良性じゃなかったら、
無線どころじゃないかも。。。
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