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ALL JA @2018

無線やるの久しぶり~。NYP以来です!

それも今回はおNewなリグ(中古ですが。。「おNew」は死語?)での参加です。

まず、気になっていた近隣で運用している局からの被りについて、
これまでは近所の局が運用していると、
バンドの逆サイドで運用しないと被りがきつかったですが、
IC-7300では、2,3kHz離れれば問題なかったです。
(これはプリアンプOFF、IP+はOFFの状況で)

運用していると、画面の右上あたりで何かチラチラ点滅する文字が。。
ネットで検索していると出ている"OVF"が出ています。
A/Dコンバータの上限に張り付いて、もはやデコードできない状況かと思ったら、
特に受信には支障ありませんでした。
一応気になるので、IP+をONにしてみましたが、実感はあまり変化なし。

それと、最初は追っ掛けをやっていたので、
BK INは通常のBK INを使用していました。
リレーの音がしないのでかなり静か!
BK IN がこんなに静かなんて気付かなかった。
でも、CQ出していると相手のコールのプリフィクスの最初の1文字が欠けて聞こえるので
F-BK INに変更して運用しましたが、それでもそこそこ静か。
FANの音の方が気になるくらい。

今回は3.5M~50Mまでのオールバンドで運用しましたが、
バンドチェンジで気になることが。。。
うちはスクリュードライバアンテナを使用しているので、
バンドチェンジの度にアンテナチューニングが必要なのですが、
最初はアンテナチューナを接続して、キッチリSWR最低点を目指していましたが、
最近はあまりそこまでやらずに、バンドノイズを聞きながら、
ノイズが最大となる箇所でチューニングを止め、
あとはテスト送信を行って、リグのSWRメータで最低SWRを狙うことで
チューニングしています。
ところが、このリグ、ノイズフロアが低いので、
ノイズの大小によるチューニングが難しいです!

あと、DSPのNRは、以前は2段階のモードがあったのですが、
普段はNR1に設定、どうしても弱い局の時だけ、NR2に切り替え、
オペレートしてました。NR2はキンキン音がキツイので、
弱い局との更新後はNR1に戻していました。
IC-7300のNRは緩めなのか、NR ONの状態でもキンキンしません。
キンキンしないから長時間ONのままでも疲れないかも。

また、バンドスコープ、やっぱ便利ですね。。
バンドの中、ビッチリ空きもない状況でも、
空き周波数を見つけるのに便利です。
追っかけするときも、スペクトルが立っている周波数にクルクルと
ダイアルを回して、すぐにチューンインできます。
→ 送信波のスペクトルの広がりが大きい局がすぐにわかってしまうのも驚きです!

IC-7300でのコンテスト初参加レポートはこんな感じですが、
CWフィルタを搭載しないDSP機、スゴイですね。
フィルタなしでこんなに隣接局が切れるなんて。。
10万円そこそこの入門機がここまでの性能とは。。
是非、IC-7610でコンテスト参戦してみたいものです!

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IC-7300の増設申請が終わりました

Photo

IC-7300の増設申請が本日、審査完了となりました。

4月1日に申請を出したのですが、
リグの増設と、本リグの附属装置への追加を同時にやろうとしたために、
保証認定が必要との通知がありました。
リグの増設だけ先にやって、その後に附属装置の追加なら、
どちらも保証認定は不要とのことらしく、
ヘンなの!と思いつつも、まずは増設申請のみを行うことにしました。
→ 上記キャプチャ画面の2行目が最初の申請で、
    1行目が増設のみの申請になります。

これで、ALL JAにこのリグで参戦できるようになりました!

あとは、附属装置に接続するリグにIC-7300も追加する申請を
電子申請で届出することにします。

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CI-Vインタフェースの製作 (FT234X)

IC-7300とPCの接続をいろいろトライしていますが、
COMポートが1つしかないので、いろいろ制約があり、
今後、苦労すると思うので、CI-Vも併用できるようにしようと思います。

かなり以前にヤフオクで購入したCI-Vインタフェースがあったので
引っ張り出して接続してみたのですが、全然認識しない。。。
(以前は認識していたのですが。。。壊れたのか、Win10用ドライバ?)

購入しようかとネットを調べてみたのですが、
よく考えてみると、秋月電子で買ったUSB-シリアルIF変換モジュール(FT234X)が
手持ちであることに気付き、急遽、自作することにしました。

20180408151142

とりあえず、動けばいいので、ユニバーサル基板に実装しました。
FTDIからドライバをインスートルし、COMポートが見えるようになったので、
Ctestwinを起動してみましたが、なぜか認識されません。
わからないので、製作に失敗したか、、、と思いつつ、
そのまま寝てしまったのですが、翌日デバイスマネージャを見てみたら、
別のCOMポートとして認識されており、うまくいきそうな雰囲気。。

今日はここでタイムアップですが、また少しづついじってみたいと思います。

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IC-7300各種設定

仕事が忙しく、やっと入手できたIC-7300に触れることもできない
状況が続いていましたが、今週末、やっといじることができました。
(とは言っても土日も家で仕事していて、いじり始めたのは日曜の夕方前から。。。)

まずは、ブログ用に(?!)、画面のキャプチャ設定から。。
→ このブログは自分の備忘録がメインなので!

20180401_173059

↑これでPowerキーをチョンと押すだけで、
リグのLCD画面キャプチャがSDカードに保存されるようになります。

次は外部端子の設定画面に移ります。

20180402_001451

20180401_221744

20180401_173240

20180401_224507

特に4枚目のメニュー画像の"USB SEND"については、
これをONすると、制御ソフトウェアによっては、
制御ソフトウェアを起動すると、TX ONになってしまうので
要注意です。(これを解消するのに、試行錯誤に結構時間がかかりました)

あとは、CI-Vの設定です。

20180401_230241

20180401_230235


CI-Vボーレートは19200に設定、CI-V USBポートを
「REMOTE」から切断に設定。CI-Vアドレスを設定して完了。


これで、"HAM Radio Deluxe"も動作するようになったので、
"RA-BA1"も動作可能だと思います。
JT65の通信は未実施ですが、JTDXも送受信とも制御可能なことも確認完了。

あとは、IC-7300のシリアルポートは1つしかないため、
それを実現するためにVSPEなどを導入してトライしたいと思います。
→ PCのOSがWin10 64bitなので、VSPEが有償なのが気になりますが。。。




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