FT8を運用してみました
FT8の運用ができるようになったのと、
同じJTDXを使用しても、JT65とは差分がありそうなので、
とりあえずやってみるしかないかな、ということで、
まずは7Mでの国内QSOをトライしてみました。
土曜日は仕事の休日対応があり、お休みではなかったのですが、
大きな対応はなかったので、テレワークということもあり、
状況を見ながら、FT8運用を実施してみました。
→ こういう時はテレワークいいですね。
(時給労働ではないので、給料ドロボーでもないですし。。)
国内であれば、聞こえていれば、応答してもらえる感じ。
レポートを見ると、JT65の時もそうでしたが、
6dB以上の差で返ってくることが多く、
出力電力および短縮アンテナの影響だと推測しています。
使用しているリグはIC7300Mなので、
送信電波は比較的、キレイだろうと思っていますが、
50W出力なので、仕方ないのかもしれません。
JT65の時もそうでしたが、謳い文句は5Wでも楽しめる、でしたが、
やはり、送信電力を上げている局が多いのは、FT8も同じなのかな。。
その後、14Mや7MのDXバンドでも運用してみましたが、
DXはその傾向が顕著だと思います。。。
(レポートの差が6dBで済まない場合が多い)
それと気になるのが、国内QSOにおける移動運用地の伝達ですね。
川崎に転勤になってからは、移動運用はほとんどせず、
自宅からの運用のみとなっていますが、
8エリアのコールで運用しているため、横須賀に居た時もそうですが、
必ず"/1"を付けて運用しています。これが面倒でたまらない。。
"/1"の部分は送信義務はないらしいですが、
"/1"を付けると運用地を聞かれるケースも多く、
国内的には実質的に必須なのかなとも思っています。
→ 実際、DX交信においては意味がないので、日本国内での運用であれば、
"/1”は付けずに運用しています。
(JIDXだけはルールで指示されているので付加していますが、おかしいと思っています)
FT8での話題に戻ると、15秒の通信期間においては、
13文字しか送信できないので、ポータブル運用局同志だと文字切れとなるため、
工夫が必要となっているようです。
そういえばJT65の時もそうだった気がしており、
コールサイン送出では"/1"は付加せず、
交信の最後で、"/1 C110304 73"を送信していたことを思い出しました。
JT65の時は送信間隔にも余裕があり、かつ、自動Seqではなかったので、
良かったのですが、FT8は自動Seqが基本で、かつ、15秒毎に送受信があるため、
最初はなかなかうまくJCCを送信することができませんでした。
今もどのタイミングでJCCを送信すべきか、もう少し勉強しなければならないと思っていますが、
土曜日だけで30局以上と交信できていますが、なんとかなっているようです。
ヘンなタイミングでJCCを送付すると、JT8ソフトで誤動作する場合があるとの情報もあり、
もし情報がある方がいれば、アドバイスいただけると幸いです。
→ 自由文の送信もイマイチやり方がわかっておらず、合わせて教えてもらえると助かります。
以下は、現状の交信シーケンスです。
CQ JA1xxx
JA1xxx JJ8GFL PM95
JJ8GFL JA1xxx R01
JA1xxx JJ8GFL -04
JJ8GFL JA1xxx RR73
/1 C110304 73 ← 現状はここでJCCを送信
----- webで検索した感じでは、下記のようにすべき、との意見あり -----
CQ JA1xxx
JA1xxx JJ8GFL PM95
JJ8GFL JA1xxx R01
JA1xxx JJ8GFL -04
JJ8GFL JA1xxx RR73
JA1xxx JJ8GFL 73
.....
/1 C110304 73 ← 73を送出後、次のSeqでJCCを送信
※相手局はこのタイミングでは既に次のCQを出し始めている可能性があるので、
ここで送信すべきではないと私は考えています。。。
(この内容はデコードできるのかもしれないが、ログ情報として取り込むことは厳しいと推察)
→ これを受信したCQ局は、もしSeqが誤動作すうようであれば、
申し訳ないが、Seqを一瞬止めてもらって、
再度、CQ動作を開始してもらいたい。。。