CI-Vインタフェースの製作 (FT234X)

IC-7300とPCの接続をいろいろトライしていますが、
COMポートが1つしかないので、いろいろ制約があり、
今後、苦労すると思うので、CI-Vも併用できるようにしようと思います。

かなり以前にヤフオクで購入したCI-Vインタフェースがあったので
引っ張り出して接続してみたのですが、全然認識しない。。。
(以前は認識していたのですが。。。壊れたのか、Win10用ドライバ?)

購入しようかとネットを調べてみたのですが、
よく考えてみると、秋月電子で買ったUSB-シリアルIF変換モジュール(FT234X)が
手持ちであることに気付き、急遽、自作することにしました。

20180408151142

とりあえず、動けばいいので、ユニバーサル基板に実装しました。
FTDIからドライバをインスートルし、COMポートが見えるようになったので、
Ctestwinを起動してみましたが、なぜか認識されません。
わからないので、製作に失敗したか、、、と思いつつ、
そのまま寝てしまったのですが、翌日デバイスマネージャを見てみたら、
別のCOMポートとして認識されており、うまくいきそうな雰囲気。。

今日はここでタイムアップですが、また少しづついじってみたいと思います。

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IC-7300各種設定

仕事が忙しく、やっと入手できたIC-7300に触れることもできない
状況が続いていましたが、今週末、やっといじることができました。
(とは言っても土日も家で仕事していて、いじり始めたのは日曜の夕方前から。。。)

まずは、ブログ用に(?!)、画面のキャプチャ設定から。。
→ このブログは自分の備忘録がメインなので!

20180401_173059

↑これでPowerキーをチョンと押すだけで、
リグのLCD画面キャプチャがSDカードに保存されるようになります。

次は外部端子の設定画面に移ります。

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特に4枚目のメニュー画像の"USB SEND"については、
これをONすると、制御ソフトウェアによっては、
制御ソフトウェアを起動すると、TX ONになってしまうので
要注意です。(これを解消するのに、試行錯誤に結構時間がかかりました)

あとは、CI-Vの設定です。

20180401_230241

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CI-Vボーレートは19200に設定、CI-V USBポートを
「REMOTE」から切断に設定。CI-Vアドレスを設定して完了。


これで、"HAM Radio Deluxe"も動作するようになったので、
"RA-BA1"も動作可能だと思います。
JT65の通信は未実施ですが、JTDXも送受信とも制御可能なことも確認完了。

あとは、IC-7300のシリアルポートは1つしかないため、
それを実現するためにVSPEなどを導入してトライしたいと思います。
→ PCのOSがWin10 64bitなので、VSPEが有償なのが気になりますが。。。




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デジタルIF完成

GWの前半で動作できるところまで製作したデジタルモードIFですが、
先日のブログで記載したように、一部未完成でしたが、
やっと部品が揃い、完成しました。
(本当は2台目のリグの結線はまだなのですが、使用する予定はないので。。)

20170507_if

正面から見ただけだと、先日ブログに載せたのと変わりないです。

20170507_if_2

USBインタフェースがケースに実装され、
ケースのフタを閉めて運用できるようになりました。

USBコネクタを基板orケースに実装するのが面倒で、
かつ、強度的には不安だったので、
こんなUSBケーブルをネットで見つけたので購入してみましたが、
ケーブルも短めで良い感じだし、ケースにもバッチリ固定できました。
(ケースの穴あけは大変でしたが。。)

20170507_if_3
20170507_if_4

既に国内外の60局程度と交信していますが、
これで今までより少しはアクティブになるかな。。。
→ 海外向けは空振りばかりですが!

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デジタルIFの製作

かねてより計画していたデジタルモードIFを
今回のGWを活用して完成させることができました。

10年近く前にPSK31用に製作したインタフェースはあるのですが、
アイソレーションという意味では十分ではなく、
かつ、レベル調整がケース内の半固定抵抗で行いようになっているので、
常に微調整を行いたい場合には、ケースを開けなければなりません。


Dsc_0002

上のインタフェースがそれです。
バンド変更するたびに微調整が必要なので、
やっていられません。。

そこで、今回製作したのでこちらです。

20170504003544

20170504003535

20170504003055

特徴は以下。
  ・アナログAudioは敢えて外付けとし、
    トランスでアナログ的にアイソレーションを強化。
  ・PTT、FSK、CWの信号については、
    フォトカプラでアイソレーションを強化。
  ・Audioの変復調信号については、ボリュームを外付けにすることで
    バンド毎の微調整ができるようにした。
  ・切り替えSWを付け、リグを2台接続できるようにした。

現状、2台目のリグの結線はやっていない、
USBインタフェースはまだケース加工していない、
基板をまだケースに固定していない、
といった、未完成部分はありますが、
このインタフェースで海外と交信した実績ができています。
→ W:4局、B:2局、HL:1局

とりあえず、これまでCWで交信したことがない、
エンティティーGetが目標ですが、このIFさえあれば、
あとは地道な努力のみです!

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USB Audioインタフェース

JT65にデビューしたばかりで、やりたい盛りではあるのですが、
先日ブログで書いたように、もう少し設備を強化して運用しようと思い、

今はワッチすらしていません。

いまやりたいことは、2つ。
①無線受信環境の改善(ノイズの低減)
②デジタルインタフェースの改善(レベル調整)

①は試行錯誤で少しづつ継続するつもりですが、
②については、バンドチェンジ毎にレベル調整が面倒で、
なんとかならないか、と思っています。

今、使用しているインタフェースはケースの中に半固定抵抗があり、
レベル調整はできるものの、ケースのフタは開けっ放しで
ちょっとカッコよくないし、やりにくい。

ということで、デジタルモードインタフェースを再度製作中です。

最初はケーブルも沢山繋げなきゃいけないのを解消させるために、
USBケーブル 1本のみをコンセプトに設計しており、
USB Audio変換を内蔵する予定でしたが、
普通の音楽再生に使っていたところ、ノイズが乗るのでこれはNGと判断。
泣く泣く、外付けにすることにしました。

何か良いのはないか探していたところ、
amazonで安くて評判が良さそうなものを発見し購入してみました。


Dsc_0003

behringer UCA222というモデルで\3542でした。
本当はBusPoweredではなく、独立電源が良かったのですが、
勘違いして購入してしまいました。
また、USBケーブルもオーディオ用のケーブルを付けようと
思っていたのですが、着脱不可能でした。。。
(酒飲みながら、ポチッとしてしまったせいか。。)
ところが、音質は全然OKなので、とりあえずOKだと思います。
→ 入出力はRCAピンプラグってのが使いにくいが。。

音楽用にもう1個買おうかな。。。
(どうせなら別の種類を買って、聞き比べもいいかも)

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JT65トライ

JT65の運用を開始しました。
まずは受信から。。。

局免を受けるかなり以前、JT65の受信はトライしており、

デコードは問題ない状況となっていました。

その時も使用していたのですが、今回、定番ソフトのJT65-HFではなく、
JT65-HFの改良版である、JT-65 HB9HQX が良いらしいとの
情報をネットで得たので、試しで使用してみました。
ところがデコードすら全然できない状況でしたので、
JT65-HFで再トライしたところ、あっけなく受信できましたので、
余計な苦労はするつもりもないので、サッサとJT65-HFに戻しました。

たまたま前回の更新が3.5MHz帯だったこともあり、
ANTのチューニングが3.5MHz帯だったので、
まずは3.5MHz帯から受信開始しました。
近場ではありますが、東南アジアから北米まで聞こえてきます。
これまで何度となく交信に失敗している南米のXEまで聞こえており、
交信したい気持ちでいっぱいでしたが、
かなり以前に製作したデジタルIFが不調で、
Phone端子から直接PCに入力していることもあり、
受信Onlyとなっているため、しばしの我慢です。

今週の土日は休日出勤はなかったものの、
仕事が溜まっていたこともあり、自宅でお仕事をしながら、
JT65のワッチをしていましたが、なんとか日曜夜には仕事を終え、
送信可能とすべく、調査を開始しました。

PSK31を開始しようと、10年程前に製作したデジタルIFの内部を見たところ、
以下の写真のような状況でした。

Dsc_0002

上記の写真ではわかりくいですが、
リグからの入力の線が断線していることが判明。

早速、ハンダ付けして無事、本IFを使用して、
JT65信号を受信できることを確認しました。
また、上記IFはPTT制御も可能ですので、
TX ON制御にて送信状態に移ることも確認し、
半固定抵抗にてALCレベルが振るギリギリのレベルに
送信レベルを調整しました。

準備万端となりましたので、
いざ、14MでCQを出している局に応答してみたものの、全く応答なし。
仕方なく、こちらからCQを出したみましたが、これまた応答なし。
バンドを変えて、10MでCQ出しても応答なしなので、
どうしたら良いんでしょうか。。。

また、暇があれば、トライしてみたいと思います。

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